カリブの英国連邦の国アンティグア・バーブーダが、アメリカの知的財産の海賊版販売を認可すると宣言して、物議を醸しています。
ここ数年、アンティグア・バーブーダでは、オンラインカジノ事業による収入が増えてきていましたが、
アメリカがアンティグアのオンラインカジノへのアクセスをカットしたため、その収入が激減しました。
2003年には、WTOに協定違反として提訴、2100万ドルの損害賠償金を獲得しましたが、
その後同国のアメリカへのアクセス再開要求に関わらず、現在までアメリカからは無視し続けられてきました。
アンティグア・バーブーダのマーク・E・メンデル弁護士は、アメリカ政府が3月末までに何らかの対応をしなければ、
映画、音楽、ソフトウェアといったアメリカの知的財産のコピー商品を生産・販売し、対米貿易の損害補填に充てると言っています。
小国とはいえ独立国家が知的財産権を無視することになれば、アメリカの貿易方針に不満がある小国にとってやっかいな前例を作ってしまうことになり、
アメリカ企業にとっては大変な損害となります。
アメリカのオンラインギャンブル禁止法の今後の行方を含めて、興味深いニュースです。日本のオンラインギャンブルも今後どのような法規制が行われるのでしょうか。








